COLUMN

薄毛のお悩みの方へ

28 February
カウンセリングで事前に頭に入れておくこととは?

こんにちは、福岡/博多駅東/東比恵/男性専用美容室MEN’S HAIR ARATANAの岡です。

このブログでは、日々の営業での狙いや気付きをシェアしております。

さて、今回は「カウンセリングで事前に頭に入れておくこととは?」というテーマで書いていきます。

結論から先に書きますと、「お客様は髪型を表現する語彙力がない」ということです。


プロでも難しい

髪型はマッシュやフェードなど、大まかなカテゴリーでの言葉はあります。

しかし、そういったカテゴリーに当てはまらない髪型がほとんどです。

例えば、この髪型はなんて表現しますか?↓

例えば、彼のこの襟足はどのように言葉にしますか?↓

髪の毛は硬さや長さ、密度やうねりによって様々で、言葉で表現することはプロでも難しいことです。


コミュニケーションのズレ

長いや短い、強めや弱め、明るめや暗めといった感覚は、人によって違います。

特に美容室において初めて担当するお客様の場合、お客様の感覚を知りません。逆にお客様は美容師側の感覚を知らないです。

お客様の感覚と自分の感覚のズレを確認する必要があります。

先ほど、プロでも難しいと書きましたが、お客様がチョイスした言葉すら本当になりたいことかもズレている可能性があります。

好きなことと似合うことにズレがあるように、言葉や感覚にもズレがあります。


ゴールを決めることが大事

カウンセリング時に、よくお客様は“ここは〇〇にして、前髪は〇〇くらいで”のようなパーツでの表現される方が多いです。

お客様はそれは全く問題ないことです。髪型の語彙力がないことは当たり前です。

そう言った言葉を聞いて咀嚼し、本当に言いたいことや辿り着きたいことが何なのかを気づいて表現するのがプロの仕事です。

とは言え、お客様から根掘り葉掘り聞いたとして、感覚が違うので鵜呑みにもできない。。。

それを解決するには、膨らみや長持ちさせたいなど、お客様が“解決したいこと”や、ワイルドや爽やかといった“どうみられたいか”(系統)など、先にゴールを決めることで解決しやすくなります。

美容師は魔法使いじゃありません。できることとできないことを分別し、できないことはできないと伝えてれば良いし、わからなければもう少し詳しく聞かせてくださいと断わりを入れたら良い。

お客様の頭の中を整理するお手伝いをすることもプロの仕事です。

参考にしてください

ではまた(^^)

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