- 02 October
- 早いが雑or遅いが丁寧。どちらが良いか?
福岡・博多のメンズ専用美容室ARATANAを営むオーナー美容師 岡です。
さて、今回は『早いが雑or遅いが丁寧。どちらが良いか?』
というテーマで書きたいと思います。
結論から先に書きますと
『早いが雑』
です。
どっちもどっちなようで、結構違いそうです。
失敗(損)したくないよね
人は、運動神経が良い、頭が良い、センスが良いといった、他人から良く思われたい生き物です。
失敗すると能力のない人だと思われそうで、ついつい行動や判断が慎重になったりますよね。
また、得をするより損をする方が嫌だと思う人がほとんどなので、
『これはメリットあるのかな?』
『騙されていないか?』
『このスキルを得て、お金になるか?』
というような、金銭的や時間的に損をしたくないので、慎重に考えて(時間をかけて)判断したりします。
先行者利益って知ってますか?
先行者利益とは、簡単にいうと、新しい市場に誰よりも先に開拓したり、新しい商品・サービスを誰よりも先に市場に公開することで得られる利益のことです。
早く始めた人が得れる利益です。
YouTubeを例に出すと、広告収入を得ようと一年前にスタッフの川添くんがスタイリング動画のYouTubeを何本かアップしていました。
YouTubeが日本で使われ始めたのが10数年前です。
その頃はまだYouTubeを観る人も少ないなか、スタイリング動画を上げ始めた人達がいたとします。
川添くんが沢山スタイリング動画を上げて再生数を伸ばすと、川添くんのスタイリング動画の関連動画で過去に上げてた別の人の動画も上がります。
そうすると、川添くんの動画を観ていた人が関連動画をに流れたりもします。
だから、スタイリング動画業界が上がれば上がるほど、先に投稿してた(動いてた)人が得をします。
これが先行者利益です。
意外と頭の良い人の方が地味に考え込み、行動が遅かったりしていて、頭はいいけど・・・
みたいな人って結構います。
時間は平等で有限である
『早くて雑or丁寧で遅い』で比べましたが、『早くて上手い』1番です。
私は何より時間を意識しております。
早くて雑でも、遅い人よりは長い目で見て経験が積めているのではないかと思います。
「どのルートが1番早く帰れるか」
「どこから洗えば風呂の時間が短縮できるか」
「どこから着替えれば効率が良いか」
「何から食べたら消化が良いか」
身の回りの自分の行動を今一度意識してみてください。
時間は平等といいますが、意識の積み重ねで平均よりも濃密な時間の使い方ができると思っています。
- 最高なのは『早くて上手いこと』なので、
- 最短を意識し、自分の行動を意識し、
- 自分を改善しようとするスタンスができたら、自ずとスキルがついてくるのかなと思います。
参考にしてみてください。
ではまた(^^)