- 17 May
- コロナ禍での副産物とは?
福岡・博多のメンズ専用美容室ARATANAを営むオーナー美容師 岡です。
先日福岡は緊急事態宣言が解除されましたが、コロナウイルスが無くなったわけでもないですし、ワクチンができたわけでもないので、自分自身の生活は、解除前と解除後の生活があまり変わっていない今日この頃です。
さて、今回は『コロナ禍での副産物とは?』
というテーマで書きたいと思います。
結論から先に書きますと、
- 『新規のお客様がかなり増えた』
です。
新型コロナウイルスの流行により3密という言葉が使われるようになりましたね。
MEN’S HAIR ARATANAでも密閉・密集・密接をなるべく避ける為に、消毒やマスク、予約制限、換気を継続してやっております。
緊急事態宣言が発令されていた4月〜5月中旬、『新規客が特に増えた』と肌で感じております。
『いつも地元の行きつけで切っていたけど帰れないから近くで探した』
『いつも行っているところが閉まっている』
という理由もありましたが、
- 『通りがかりで、気になってホームページ検索して予約した』
という理由がとても多かったです。
3年前から東比恵にあるのに何故かな?
- と考えていたのですが、もしかしたら換気のために『ドアを開けているから』じゃないかと推測しております。
理由は2つ
- 【営業していることがわかる】
- 【精神的距離が縮まった】
MEN’S HAIR ARATANAの店の前に駐車場がありますので、店舗の位置としては道路から少し奥まったところにあります。
歩道から距離がありますから、営業しているかも確認しずらいし、美容室っぽくない佇まいから、『何の店か分からない』から近寄れない。
しかしドアを開けていると、営業していることと、ちょこちょこスタッフが見えるので、美容室なんだと確認ができます。
そして物理的距離が精神的距離になり、ドアを閉めていると基本閉鎖的な感じがします。(入りにくい、訪ねにくい)
- 物理的距離=精神的距離
です。
ちなみに店舗を作る際に、多くのお客様を取り込むタイプの業態の店舗(コンビニ、ファミレスなど)でガラス張りが多いのは、『仕切り』という精神的距離をなるべく取っ払う為です。
MEN’S HAIR ARATANAの場合は奥まった店舗で、そもそも道路から離れていて【物理的な距離】が既にありましたので、少し縮める為にガラス張りを採用しております。(あんまり中見えないけど)
そして物理的距離を無くそうと、道路のところに派手な旗も立ててます。
今回ドアを開けていたことで、この精神的距離が縮まり、お客様が増えたのではないかと思ってます。
新型コロナウイルスが流行しなければドアを開けっぱなしにすることはあまりありませんでしたから、こういったことに気付きもせずにいたのかなと思うと、コロナちゃんありがとうございますと言いたいです。
この先もワクチンができるまでは密閉・密集・密接を避けるように意識していかないといけません。
しかしワクチンができても、ドアを開けっぱなしにしておこうかと思います。
夏は業務用扇風機買おうかな
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