- 24 April
- 髪型を設定する上で、注意してほしい視点とは?【お客様向け】
福岡・博多のメンズ専用美容室ARATANAを営むオーナー美容師 岡です。
月日は早いもので美容師になって13年、MEN’S HAIR ARATANAをオープンさせてまるまる3年が経とうとしてとります。
プライベートはズタボロですが、美容業ではお陰様で沢山の方々にご利用頂いており、大変嬉しく思っています。
さて、今回は『髪型を設定する上で、注意してほしい視点とは?【お客様向け】』
というテーマで書きたいと思います。
結論から書きますと
- 【髪型がカッコ良いことと、あなたをカッコ良く魅せる髪型は一緒ではない】
です。
MEN’S HAIR ARATANAは東比恵にあり、転勤者が多いので旅立って行ってしまうお客様にむけての記事です。
いつもご利用して頂いているお客様とは、だいたい月に一度お会いすることになるので、話の話題もちょっとずつ深く濃くなるので面白いです。
初めてご来店の方と接することは美容師としてすごく貴重で、いつも新鮮な気持ちにさせてくれます。
- 『初めて会う』という意味では、お客様側も美容師側も同じです。
お互い探りながら一緒に髪型を模索します。
髪型を言葉で表現するのは難しいですし、初対面なのでこちらに信用もないと思うので、髪型の画像などを用意していたり、ヘアカタログを見せてと言われることもあります。
ヘアカタログを観てたり、今だとインスタなど観ると『あの人カッコいい』など、憧れがでてきます。
観れば観るほど、憧れが強くなってきて、
- だんだん「髪型がカッコ良いからカッコ良いと、似合ってるからカッコ良いがごっちゃになっている」ように感じます。
- おそらく、カッコ良い髪型にするというよりは、あなたをカッコ良く魅せる髪型を搭載した方が良いですよね?
美容師さんにもメンズスタイルに自身のある方もいれば、ぶっちゃげ自信がない人もいます。
- あまり自信のない美容師さんだと『こうしてください』と強めに頼まれたら、「あなたに似合う」がズッポリ抜けたままカットしちゃって、結果「何か変だよね(似合ってない)」となったりします。
初めての土地で、沢山の美容室があるなかで、似合う提案をしてくれる良い美容師さんを探すことは難しいですよね。
本来であれば美容師側が習得して、どこの美容室に行ってもまぁまぁ良くなることがいいのですが、現実そうなってないです。
だから、少しでもお客様側が注文の仕方を少しこだわってみるのも良いかと思います。
解決策としては、
- ・画像など準備するけど、あまり「こうなりたい」と強く思い過ぎない。(美容師さんの見解次第で変わる可能性あるから)
- ・悩み(顔が大きく観られたくない、ここが膨らむのが気になるなど)を伝える
- ・ライフスタイルを伝える(どの程度スタイリングするか、カットする頻度)
- ・だれに良く思われたいか(どういう女性、会社の上司など)
この4つを意識して美容師さんとお話して見てください。
あなたがより良い髪型になる事を願っています。
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東比恵店
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