- 28 February
- 流行りに乗りたくなるあなたへ
- 流行りとは、似合わせを無視するものである。
福岡・博多のメンズ専用美容室ARATANAの岡です。
今回は『流行に乗りたくなるあなたへ』というテーマで書きたいと思います。
ガングロメイク、チビT、イエローブーツ、ダボG、アムラー、ルーズソックス、AIRMAX、腰パンなどなど、時代によって流行ファッションがありましたね。(古め)
私が高校生の時はみな腰パンで裾ボロボロがカッコいいという流行りでした。(ちなみにママチャリに軍手も流行ってた←今思うと絶望的にダサい)
髪型で言うと、頭頂部(トップ)や前髪(バング)立たせて襟足外はねのウルフっぽいスタイルが多かったように思います。
ここ数年のメンズスタイルは襟足刈り上げ又はタイトめで頭頂部(トップ)柔らかい質感にしてマッシュスタイルと言われる可愛い感じのスタイルが多くみられますね。
サロンワークしてても、Instagramを観ててもそういったスタイル投稿が多いですね。
学生時代(15〜6年前)の僕は、流行りであるウルフスタイル襟足外はねにしてました。流行っているものがカッコいいと思ってやっていました。
しかし髪型にも、テイスト(雰囲気)があります。
- 縦長い、角がある髪型は男性っぽく、
- 縦短い、丸みのある髪型は女性っぽく
なってきます。
これは顔立ちや骨格にも言えます。
- 男っぽい要素→エラが張ってる顔立ち、肩幅が広い、髭が濃い、声低い、筋肉質(ガチムチラガー系)
などです。
例えば、上記の要素を持ってる人がマッシュスタイルが似合ってくるかというと、どうでしょうか?
というのが似合わせです。
なりたいようにしたい‼︎という気持ちはすごくわかります。
しかし、自分のもともと持っている雰囲気に似合ってないチョイス(髪型)にするということは、逆にダサいかもしれなくないですか?
流行りとは、似合わせを無視するもの‘かも’しれません。
そういうことも考えながら日々お客様と向き合っています。